stLFRの進捗を共有しましょう。
・これまでの実験結果整理
Trial 1: 林くん
プロトコール通りInput DNA 10 ngで行った。トランスポゾンを混ぜるところまでは1回、そこから先のビーズを加えてライゲーション・PCRするところは2回試したが、最終的に得られたPCR産物の濃度が低く、また長さが短かった。2回目の実験の際には、最後のPCRのサイクル数を既定の9サイクル回してテープステーションで確認した後、さらに9サイクル回したサンプルもテープステーションで確認した。
( 参考となるテープステーションの図を添付して貰えると助かります。)
Trial 2: 平西くん
プロトコールの10倍量Input DNAを使うように私が依頼しており、100 ngでスタートした。結果は今日出る予定?
stLFRの概略図を見直すと、断片化されるのは、ビーズにくっついたあとというか、PCRして初めて断片化される仕組みですかね。
https://decodescience.com.au/single-tube-long-fragment-reads-st-lfr/
なので、最初のトランスポゾンを加えた後にテープステーションで見て断片化されていないのは正しいと言えそうです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6499310/
の論文の中でstLFRの原理が書かれています。ここで使用しているトランスポゾンはニックを入れている状態で止まっているらしく、二本鎖切断は生じない状態で、ニックの箇所にアダプターをライゲーションしてY字型の構造を作らせるみたいです。
DNAにニックが入った状態というのは、テープステーションではなく、変性ゲルを使えば検出可能ではありますが、放射線使わないと検出感度悪いんじゃないかなとか思ってしまうので、やはり最後のPCRで増えるかどうかを確認するのが無難そうです。
今PCRしています。
昨日のアドバイス受けて9サイクルではなく20サイクルでやっています。
終わり次第テープステーションやって共有します。
論文きちんと読めてないんですが、マニュアルの流れの
transposon insertion →capture
→ligation reaction 1
→digestion reaction 1
までのステップで順次切断しているということなんですかね?
マニュアルではdigestion reaction 1までのステップではDNAの断片化を防ぐためにvortexが禁止されていて、
この後のtermination reactionから断片化完了しているのでvortexやっていいと書いてました。
断片化できてるか調べるのならtermination reactionが終わったサンプルをテープステーションにかければいいのでしょうか?
おそらく、transposon insertionでDNA二本鎖の片方に切れ目が入ります。
そして、ligation reaction 1で切れ目のある片側の鎖だけアダプターがライゲーションされて、二本鎖ではなくY字型の構造になります。
https://decodescience.com.au/single-tube-long-fragment-reads-st-lfr/
の図の真ん中下のLigate with barcoded oligoがこのステップだと思われます。
digestion reaction 1はトランスポゾンを除去しているのでしょう。
その後のLigation Reaction 2が、おそらく上の図の右下にある「Ligate 2nd adapter」になるのかなと思います。
なので、3.8 PCRまで行って初めて断片化されるのだろうと思います。
それまでは切れ目が入ったDNAなので、1本鎖にして電気泳動が出来れば、切れ目があることがわかるのですが、おそらくテープステーションでは無理なのではないかな?と思います。
ありがとうございます
今、テープステーション終わったのですが、何も増えていませんでした。
本当に何もないのでハンドリングの問題かもしれないです。
もう一度マニュアル読んで来週チャレンジしようと思います。
電気泳動してみるのもありかもね
HS D1000だと1500までしか見えないから
電気泳動してみます、ありがとうございます!
NucleoBond HMW DNAキットでヒラミルミドリガイのDNAを抽出しました。Qubit(BR)で測定した濃度は4.16ng/μlで、テープステーションではピークが60kbpより長いところにでました。
長いのが取れたのでこの後プロトコル通りすすめてみます。
Zoomであればいつでも大丈夫です。29日は大学に行く予定です。
stLFRは、シーケンスが読めさえすれば研究室のサーバを使ってヒトゲノムのアセンブルでも2日で終わってました。
N50は200 kbp程度で1 Mbpには届いていませんが、もし読めるならナノポアよりも1/5以下の安価で読めて、インプットのDNAも少なく済んで良さそうです。
あとは、どうやって読めるようになるかですね。。。
最近GeneBayのHPが更新されて、stLFRのライブラリ調整から受け付けてくれるようになっていました。とりあえず価格を聞いておこうと思います。
明日はラベブさんの実験を手伝うかもしれないので水曜日、木曜日のが良いかもしれません。
先ほどGeneBayさんに聞いたら、必要なDNA量100ng、ライブラリ調整からで25万円、納期3~4か月だとのことでした。
ナノポアと違ってブレが少なく安定しているとのことでした。
stLFRを外注で25万円と比較すると、ナノポアはMinIONで30x程度読もうとすると、ゲノムサイズに依存してお金がかかるのと、ヒラムシの場合、合計ナノポア50万円(もっと??)+Illumina15万円かかっているので、DNA発送で25万円でシーケンスデータが出るなら安いものかなと思いました。
自前でライブラリを準備出来れば、おそらくstLFRのキット代1サンプル1万円+シーケンス12万円程度になります。
納期が長いのは、DNBSEQシーケンサーの4レーンが埋まってからでないとシーケンス出来ないからだそうで、4サンプル頼むならすぐだと言ってました。
恐らくできると思われます。
ただ、ライブラリ調整費用が1サンプル5~10万円は別途かかると思います。
承知しました!!
ジーンベイからのメールを転送します。
==========================
吉武 先生
お世話になっております。
お問い合わせありがとうございます。
stLFRライブラリー調製およびMGISEQによるシーケンシング1レーン(2x100bp + UMI:42bp)のお値段とサンプル要件は以下のようになります。
a) サイズセレクション済み DNAをご提供いただく場合 237,000円(税別)
DNA量:100ng以上
DNA濃度:2ng/ul以上
260/280: 1.6 - 2.2
260/230: 2.0以上推奨
DNA断片長:40kb以上
DNAの分解、RNAやタンパク質などのコンタミネーションがないこと
TE溶液で提出
b) サイズセレクションしていないDNAをご提供いただく場合 272,000円(税別) ※弊社にてサイズセレクションを実施
DNA量:4ug以上(DNAの分解度合いによる)
DNA濃度:70ng/ul以上
260/280: 1.6 - 2.2
260/230: 2.0以上推奨
RNAやタンパク質などのコンタミネーションがないこと
TE溶液で提出
なお、1レーンで得られるサンプルの配列は60~90Gbほどになります。
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
株式会社ジーンベイ(GeneBay, Inc.)
代表取締役社長
上村 泰央 / UEMURA YASUO
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-8 日総第16ビル401
TEL: 045-534-7647 Mobile: 070-6642-0046
FAX: 045-534-7648
Email: uemura@genebay.co.jp
URL: http://www.genebay.co.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
外注を検討するとしても、私たち自身でライブラリ調整を行えるようになっておきたいので、stLFRのライブラリ調整について、引き続き検証をお願いします。
stLFRのライブラリ調整も外注でシーケンスしたい人は下記のシートにサンプルを記入しておいてください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rW7QIkSOcffnDncsR98n1GlOTLyqy3oS8ptJQHMZUzo/edit?usp=sharing
すみません、内定者勉強会のため遅れています
サイズセレクションを行う際は上記PDFを参照に、short read eliminator xsを使ってください。
溶出はSREのBuffer EBでも問題ないですかね? 今からやる人はTEで溶出すればいいと思うのですが私のは既にbuffer EBで溶出してしまっているので…
The composition of Buffer EB is:
10 mM Tris-Cl, pH 8.5
とのことなので、Buffer EBでも良いのではないでしょうか。
TE (10 mM Tris-Cl, 1 mM EDTA, pH 8.0)
のようなので、pHが少し違うというのはありますが。心配なら聞いてみましょうか?
大丈夫な気もしますが、お願いしてもよろしいですか
SRE XS & LowBind 1.5 ml tubes have been stored the Yonezawa's drawer.
There are Yonezawa's drawer near the microscopie.
I think it would be better to experiment with positive control. If anyone has any extra samples of zebrafish or cultured cells or anything else, please provide it to Yang san.
If you can't extract DNA from positive control then will try again with me.
Yan and yoshitake-san
We choose 3 better samlpes from 6samples. It was hard to get even normal DNA (not HMW). That mainly depends on samples themselves.
It may be better to retry, so Yang, once try to use the kit with control samples as Yoshitake suggest. Then check your procedure (or kit) are good or bad, today or tomorrow (that means do it soon).
We can not get additional samples easily, and the samples are not remaining sufficiently.
So go ahead using available DNA even if they are not HMW. Off course you get better samples uses them.
今なら納期20日くらいでstLFRを読んでくれるようなのですが、DNAをすぐ発送できる人はどのくらいいますか?
Now it looks like GeneBay can read the stLFR with a delivery time of 20 days, but how many people can ship the DNA right away?
少なくとも下記の条件を満たす必要があります。最低限DNA量、濃度、OD 260/280の条件は満たしてください。
At least the following conditions must be met. At least, DNA volume, concentration and OD 260/280 should be met.
DNA volume:more than 100ng
DNA concentration:more than 2 ng/ul
OD 260/280: 1.6 - 2.2
OD 260/230: 2.0 or higher recommended
DNA fragment length:over 40kb
短いDNA断片がある人は、ショートリードエリミネーターを使ってから、十分量のDNAが残るか確認してください。
If you have short DNA fragments, use a short read eliminator and then make sure you have enough DNA left over.
stLFRの外注を希望する人は、下記のシートにDNA濃度などを書き込んでください。
If you wish to outsource stLFR, please fill out the sheet below with your DNA concentration and other information.
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rW7QIkSOcffnDncsR98n1GlOTLyqy3oS8ptJQHMZUzo/edit#gid=0
OD 260/280は311にあるナノドロップで測定可能です。
OD 260/280 can be measured by nanodrops in 311.
すぐ発送できるかと思います。
以前測ったのが、半年以上前なので濃度等は再度測り直します。
すぐ発送できます
対応が遅れてすみません。本日抽出作業を行います。
遅くなってすみません、すぐに発送できます。
二人ともOD 260/230の値が低めですね。二人ともDNA抽出を同じキットで行って、そのままの値なのでしょうか?それともその後精製したりしていますか?
私のはそのままの状態です
一応OD260/230>=2.0となっているので、エタ沈か何かで精製してみたほうが良いのかなと思いますが、試すだけのDNA量はありますか?
まぁフェノール使っているわけではないでしょうから、高くても問題ない可能性が高いと思いますが。
腕次第ではありますが、、、1 ugとかをエタ沈すればペレットが見えると思うので、まず失敗はしないかなと。
こういう時、いつも使っているキットとかありますか?
ロングリードではエタ沈とSREとペグ沈を試したくらいで、キットは試してないです。
試してないですが、AMPureXPも精製に使えると思います
nucleobondで抽出したもので試した訳ではないので、どれくらい断片化するかは分からないです。
エタ沈とSREは試していて、エタ沈は若干ピークが下がった記憶です。
不用意なことをやるとDNAを全部失います。楊くんのも村のも簡単には得られないDNAなので、あまりPurifyにこだわると、DNAそのものをロストすことを心配しなくてはいけません。
エタノール沈殿は適切にやると少量でも回収率はいいのですが、やるならエタ沈メイトを使ってください。内容はグリコーゲンだと思います。知られている範囲でその後の酵素反応などを阻害しないと言われてます。今回の場合がどうかはわかりません。先方にもDNA自体が貴重なので、カタログ通りの数値が出なくても構わないということを伝えておくのが良いと思います。必要であれば私から相手の担当者、技術者に話してみます。
If you do something careless, you will lose all of your DNA. Both Yang's and the village's DNA are not easy to obtain, so you have to worry about losing the DNA itself if you stick to Purify too much.
Ethanol precipitation has a good recovery rate in small amounts when done properly, but if you do it, use etha-precipitate-mate. I think the content is glycogen. It is said to not inhibit subsequent enzymatic reactions, etc. as far as is known. I don't know if that is the case in this case. I think it's a good idea to let the other party know that the DNA itself is valuable, and that it doesn't matter if it doesn't show the numbers as cataloged. If necessary, I will talk to the other party's representative and technician.
一応OD260/230 2.0以上推奨と書かれていましたが、そのままやってと言えばやってくれると思います。
ただ、余裕があるならばエタ沈かAMpureXPビーズあたりで精製しておくと、合成ロングリードの出来が良かったりするかもしれませんので、各自自分のDNA残量と相談してみてください。
Please fill the DNA concentration, etc. in the following sheet.
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rW7QIkSOcffnDncsR98n1GlOTLyqy3oS8ptJQHMZUzo/edit#gid=0
エタ沈で重要なのは
0 エタ沈メイトを加える
1 pH5.5 or nearの 3M NaOAcを加えてよく混ぜる
2 2.5倍量のエタノールを加えて良く混ぜる エタノールを吸うときは数回出し入れしてピペット内をエタノール蒸気で満たしてから。
3 −20Cで30分
4 ~10,000rpmで5分。 上清はピペットで吸い取る。上清は捨てずに残しておく.エタ沈メイトを使えば沈殿は見えると思う。
5 70% EtOH を用時調整. 2と同じ注意。調整時、エタノール蒸気で満たす。
6 70% EtOHでリンス。上清はピペットで吸い取る。1、2度、スピンダウンし、最終的にはP10などをつかって完全に70% EtOHを除く。完全に吸い取れば乾かさなくてよい。乾かす場合でも10分程度
The key to ethanol precipitae is.
0 Add etha-precipitate-mate.
1 Add 3M NaOAc at pH 5.5 or near and mix well
2 Add 2.5 times the volume of ethanol and mix well. When you smoke the ethanol, take it in and out a few times and fill the inside of the pipette with ethanol vapor.
3 -20C for 30 minutes.
4 ~10,000 rpm for 5 minutes. Aspirate the supernatant with a pipette. Do not discard the supernatant. If you use the etha-precipitate-mate, the precipitation will be visible.
Use 70% EtOH as a pre-conditioning agent. Use the same caution as in step 2. At the time of preparation, fill with ethanol vapor.
6 Rinse with 70% EtOH. Spin down once or twice, and finally remove 70% EtOH completely by using P10. If the supernatant is completely absorbed, it is not necessary to dry it. (About 10 minutes for drying).
高分子を扱う場合のエタ沈はinversion等で混和を行うのでしょうか?
とうまくん そうでした。高分子でしたね。BACサイズはエタ沈しないほうがいいですが、ラムダサイズ50kbくらいならエタ沈でもDNAはあまり壊れないでしょう。でもピペッピンング、ボルテックス、強いタッピングはしないほうがよいでしょう。DNAを吸うチップもライターの火で炙ったハサミを使って先を切ったほうがよいでしょう。
It was. It was a polymer....you shouldn't ethanol precipitate the BAC size DNA (100kb or more), but if it's a lambda size of 50kb or so, ethanol precipitatation won't break the DNA too much. But you shouldn't do pipetting, vortexing, or strong tapping, and the tip that sucks the DNA should also be cut off with a pair of scissors seared by a lighter.
Ok sensei... I filled the form.. thank you
遅くなりましたが、必要事項記入完了しました。
OD 260/230が5.14とは何か間違っていませんか?
先程ナノドロップで測ったのですが測り直した方がいいでしょうか
普通高くても2くらいなので、ちょっと変な感じがしました。 ちょっと見てもらえませんか?
分かりました。
RNA抽出してるので、今日の夕方または夜か明日時間はありますか?
今測り直したのですが、OD260/230が2.22になりました。お騒がせしました。
すみません、追加していると思ってました
Prepared the stLFR's box and stored 4°C (Black freezer) outside the 311.
please your samples have been prepared then stored this box.
GeneBayから返事がありまして、来週はお休みなので、17日に届くように発送してほしいそうです。
GeneBay responded to me and said they are closed next week, so they want us to send DNA samples to arrive at the 17th.
DNA濃度を何を使って測定したのかなどの情報も必要とのことなので、下記のシートに情報を記入してください。
They also need information on what you used to measure the DNA concentration, etc., so please fill out the information on the sheet below.
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rW7QIkSOcffnDncsR98n1GlOTLyqy3oS8ptJQHMZUzo/edit#gid=0
サンプルは1.5mlチューブ(LoBind Tube)に保存し、チューブをパラフィルムで巻いてください。
私に直接渡すか、stLFR BOXに入れてください。BOXに入れた場合は報告してください。
Store the sample in a 1.5 ml tube (LoBind Tube) and wrap the tube in Parafilm.
Give it to me directly or put it in the stLFR box, please inform me if you put it in the box.
thank you informing..I will store the sample in today evening
Pleese fill the sheet at first!
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rW7QIkSOcffnDncsR98n1GlOTLyqy3oS8ptJQHMZUzo/edit#gid=0
先生,I finished positive control of HMW DNA extraction by nucleobond hmw DNA kit, sample was ayu liver(about160mg), resuspension buffer HE is 150 ul. Qubit(hs) is 1.63ng/ul, peak length is bout 25kb. I think the result is not bad. I also read the protocol of Qiagen MagAttract HMW DNA kit(which is highly recommended by stLFR kit), input amount tissue sample is only up to 25mg and yield a high concentration. Maybe this kit suit to my sample.
Please check the price of the kit and fill the order sheet.
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1h7UO3BdxqVsbXuayfyBejaw-Lk92ujsyB8ZWq_eekRs/edit?usp=sharing
I think Isn't the your purification method SRE?
If you used SRE then eluted buffer is mistake that please change Buffer EB.
ohh thank you
I'll be sending out samples of stLFR tomorrow or the day after tomorrow.
If you are ready in time, please fill out the form and store your sample in the Box.
本日、先に準備できた6サンプルを発送致しました。
Thank you
ジーンベイより連絡がありました。
DG3とH.fesにつきまして、溶液量が少ないため、stLFRのライブラリー調製に必要なDNA量のギリギリになりそうです。
場合によっては追加のDNAをいただく必要が出てくるかもしれませんが、まだサンプルは残っていますか?
message from genebay.
For DG3 and H.fes, we are likely to be at the very edge of the amount of DNA needed to prepare the stLFR library due to the low volume of solution.
In some cases, we may need to get additional DNA, but do you still have some samples left?
yes I have more DNA.. I can provide
genebayからの連絡です。
電気泳動像を確認したところ、一部のサンプルで分解がみられるようです。特に1~3 (P.mul, P.pell, S.pac)あたりがそうかと思いますが、もし再提出を希望されるようでしたらお知らせいただければと思います。
上記のエクセルを確認し、再提出希望の場合は早めに連絡ください
再提出の場合は、SRE(XS)処理を行い、断片化しているDNAを除去するものです。
しない場合も連絡ください。
低分子が存在する場合
低分子DNA断片が含まれている割合が多いほど、UMIビーズとDNA分子の1対1キャプチャーができず、低分子DNAが同じビーズにキャプチャーされてしまうリスクが高くなります。そうなりますと、同じUMIを持つ異なる一分子DNA断片由来のリードが得られてしまうキメラの割合が増えてしまうことになりますので、ご注意ください。
とのことです
米澤くんが指摘してくれている3サンプルはまだDNA量に余裕があると思うので、SRE処理して再提出にしましょう。特に2番は再提出必須でしょう。
承知いたしました。
私のサンプルは1回ならSRE処理できるので明日再調整いたします。
そのまま読むのもダメだとは思いませんが、今の状態だと合成ロングリードを読んでもジーンベイからの返事にあるようにキメラばかりになって不正確なゲノムになる可能性が高そうに思います。一旦SRE精製して、例え30ngになってもそのままやってもらう方が良いのかなとも思うので、まずは精製してみませんか?
SREXSの推奨濃度が25-150ng/ulです。 なので、液量に余裕があればエタノール沈殿してからSRE処理をしてください。
明日、用事があるため、19-20時ごろになるかと思いますが、SRE処理をするので一緒に行う場合はその時間に来てもらえればと思います。
明日と日曜以外は昼前から22-24時ごろまで在室していると思うので、分からなければ教えます。
遅くとも来週の初めには送りたいと考えているので私含め3名は早めに作業を行いましょう。
ありがとうございます。
今日19時に行きます。
了解です
申し訳ない
全然大丈夫です!
p.mul:米澤 p.pel:林です。
SREは全体的に薄い泳動像になるから判断が難しいですが、stLFRは小さいDNAが入っていると影響が大きそうなので、米澤くんのは精製後の方が良さそうですよね。林くんのは小さいDNAが本当に除けたのか、テープステーションの結果からは判断がつきませんが、同じように除けていると期待するなら精製後の方が良いかなと思います。合計のDNA量は100ng 以上あったのでしょうか?
それならば精製後の方が良さそうに思いますが、何か気になることがありますか?
テープステーションの結果を換算するとDNA濃度はどのくらいなのでしょうか? NanoDropの値でも30ngはあるので、ジーンベイに意見を聞いてみるのも良いかもしれませんが、まずは正しい濃度を知りたいです。
2kbpあたりにピークは見えませんが、どういう範囲を指定したのですか?
うーん、米澤くんのも250bpあたりにピークが見えますが、それがサンプル由来のピークだとするなら、どれも送るべきではないように思ってしまいます。ただ、米澤くんのはジーンベイがやってくれた電気泳動だと分解したDNAはなかったので、テープステーション由来のアーティファクトなのかなと思っていますが、誰か何か知っていますか? 明日平西くんのサンプルでもテープステーションを測るなら、平西くんのでも見えるのか、またDNA量に余裕のある人のDNAをアガロースゲル電気泳動して短いバンドが見えるのか確認した方が良さそうです。林くんのは特に数百bpの短い断片がアガロースゲル電気泳動で見えていたので、その辺りはきちんと評価しておいた方が良いと思います。
NanoDrop Oneでも検出感度は2ng/ul以上のようなので、今回の林くんのサンプルは正しく測定できていない可能性が高いのかなと思いました。テープステーションを信じるならば、0.5ng/ul程度で、合計10ngほどでしょうか。stLFRのカタログ値は10ngでOKだったけど、どこまで可能なのか、10ngで試したことがあるのかジーンベイに聞いてみようと思います。それとは別に低分子DNAを除去できているのかは林くんの方で先ほど私がコメントしたことなどの検証をしてみてください。
あと、アガロースゲル電気泳動も行ってみてください。ジーンベイではゲルの方で判断しているようなので。
ジーンベイからの返事がメールで届いているかと思いますが、下記のように10ngあれば良いようです。ジーンベイが100ng必要と言っていたのはQCのためで、stLFRは10ngでジーンベイでもOKなんですね。
「10ngは一回のライブラリー調製に必要な量になりますので、濃度が1~3 ng/uLの範囲に収まっていれば、チャレンジすることはできると思います。
10ngを下回っていたりすると、得られるライブラリー量が足りなくなり、結果として得られるシーケンスデータが減ってくることが考えられます。」
さて、現在の濃度は正直なところ0.5 ng/ulだと思いますが、Qubitでは1 ng/ulなどと出ていたと思うので、とりあえずそっちの濃度を書いて20ul提出してみるのが良いかなと思いましたが、どうでしょう?
データと一緒に、向こうで使用しなかったDNAは送り返してもらえるのではないかなと思います。
Qubitではなく、ナノドロップだったか。。。
村2サンプル、duminda1サンプルが送付済みです。
林君が確認し、吉武先生と話し合った結果、アーキファクトであろうという話になりました。
昨日のテープステーションのバッファーのみの結果をここに貼り付けてください。
再送組(林・米澤・平西)の進捗状況は、米澤・林、SRE処理終了、平西君が現在SRE処理しています。
平西君のSRE後の泳動結果です
tapestationはラダー使い切ったみたいなので電気泳動で確認してもらいました
流すDNA量を揃えないと何とも言えませんが、まぁSREして悪くなったという感じではなさそうですかね。
genebayで見えていた10kbp以下は消えてそうですね。
5kb以下ですね、間違えました。
ナノドロップの結果なのですが、
260/280が0.86
260/230が0.51
になりました。
濃度とDNA量は提出に問題はなさそうです。
濃度が薄いとODあまり信用できなくなるので、260/280などが低いのは許容範囲かなと思いますが、DNA濃度はいくらでした?
濃度はQubitで11.6ng/μlで30μl溶液があります。
ナノドロップでのDNA濃度はいくらと出ました?
ナノドロップだと20.7ng/μlです
林くんのときは結構ずれてましたが、このくらいは許容範囲かなという印象ではあります。送ってみても良いのではないでしょうか。
それからオプティカルマッピングという手法の最新装置Saphyrのお試しで1サンプルだけ試薬代の30万円でやってくれるという話があるのですが、その際には凍結した組織サンプルを送る必要があるそうで、平西くんのは量が十分だろうと聞きましたが、興味はありますか?
了解しました。SRE処理後のDNAを送ろうと思います。
組織は十分量あるので、できるならやってみたいです。冷凍で保存して1年経つのですが、今のサンプル状態でも実行可能なのでしょうか?
冷凍保存は何度でしょうか?受託先に聞いてみたいと思います。
−20度で保存しています。
再送分3サンプルを本日発送いたしました。
サンプル返送代1万円とは…、文句を言いたくもなりますが、送り返してもらったほうが良いのでしょうか?
高いですよね…
RNAならまだ使うかもしれませんが、DNAだと使わない可能性が高いですかね。これ以上やり直すにしてもHiCにしろ組織が必要でしょうから。
組織全量使ってるはずなので、もし論文化できた時に標本登録してくれってなった場合だけが困るかもしれませんね
あ、、、ふーむ。。。 やっぱり戻してもらいますか?
その標本はDNAだけで良いのですか?
この前資源の黒木先生に見せて頂いた、東大博物館の資料室にはホルマリン漬けの魚の標本がたくさん並んでいたので、標本が必要なのかなぁと思っていました。
ただ、ジャーナルによるとは思いますが
それでは林くんがミトコンドリアジャーナルに投稿するかどうか次第ですかね。
SRE処理する前のサンプル、テープステーションやるのに数ul残してと言ったけど、まだ残ってるんだっけ?
なら、大丈夫かもしれませんね。
あ、今回はサービスしてくれるという連絡がありましたね。。。
ありがたいですね
nucleobond HMW DNAをよく使ってます。
後はこないだ楊君が頼んだMagAttract HMW DNA kit も高分子用です(まだ試してないと思うのでどちらがいいかは分からないです)。
低分子は除けます。
今そちらのキットをチェックいたしましたが、普通のDNA抽出キットに見受けられました。(高分子が取れるとは軽く触れられてますが、通常の電気泳動のデータのみしか記載されておらず、10kbより大きいものが取れるということしか分かりませんでした)
低分子はショートリードエリミネーターを使えば除けます
ヌクレオボンド
https://catalog.takara-bio.co.jp/product/basic_info.php?unitid=U100009416
マグアトラクト
https://www.qiagen.com/jp/products/discovery-and-translational-research/dna-rna-purification/dna-purification/genomic-dna/magattract-hmw-dna-kit-48/#orderinginformation
BionanoのSaphyrですが、下記のようなお返事がありました。
==================================
ミクセルの與那覇です。
ご依頼いただきました見積書を添付いたします。(=>税込み35万円)
サンプルにつきましてですが、やはり正直お勧めはできないとのことです。
基本、メーカーからは--20℃です安定性が悪い為、一回のみ-80℃保存かフレッシュな状態でないと良い結果は出にくいとのことです。
ご利用いただけるのは嬉しいのですが、お試し特価でだされるサンプルとしては出てきたデータが悪い可能性が大きいのでそこで評価判断されてほしくないとのことです。それでもダメ元でも良ければということですが一度ご検討をどうぞよろしくお願いいたします。
==================================
凍結させていない状態の良いサンプルがすぐに手に入れば、そちらを試したほうが良いと思いますが、どうでしょうか?
ほかに当てがなければオンデンザメをとりあえずやってみると良いかなとは思いますが、あまり推奨はされないようです。
了解です。オンデンザメ系はフレッシュサンプルは難しいですね、、、
他に適当なサンプル持っている人がいたらそちらにと思いますが、平西くん、どうですか?
鮎はフレッシュサンプルはいつでもオッケーです
もし鮎でやるようであれば、stLFRも冷凍保存のサンプルでなく、そのフレッシュの物でDNA抽出した方が良いと思います。
Bionanoは単独では意味がなく、stLFR等で作ったコンティグが必要です。Bionanoを比較するとしたら、HiCか連鎖解析かなと思います。
アユは當間さんがやっています。
鮎はこの間見た感じだと去年の冷凍サンプルから抽出したものでもそれなりに高分子のdnaが取れていました(精製に失敗していま再抽出していますが…)
明日か来週頭に新しくサンプリングする予定なのでそれでまた抽出し直しても良いかもしれません。凍結切片用の組織サンプルもどのみち取る予定です
恐らく平均1Mbp以上の長さのDNAを抽出する必要があり、stLFRなどよりも要求されるDNAの完全性は遥かに高いです。凍結する際の手順を問い合わせますのでお待ちください。
サンプリングしなおすとは、フレッシュなサンプルが明日手に入るという事でしょうか? それなら急いで問い合わせます。
そうですね、明日の午前中に群馬水試の方から成熟確認の連絡を受けて、成熟個体が取れるようならサンプリングしに行く予定です。
今のところ、生きた鮎をその場で解剖して各組織をドライアイス+イソペンタンで急速凍結するつもりです。
お手数かけますが手順について問い合わせお願いします。
明日か来週の月曜日に生きた鮎をサンプリングにいきますが、群馬県水産試験場では純系に近い群馬系他、生きた鮎を常に維持していますので、明日に限らす、必要に応じてフレッシュサンプルの取得は可能と思います
早めに知っておくに越したことはないので、CCに當間くんを入れて冷蔵発送が良いのか問い合わせております。
メール届いています、ありがとうございます。とりあえず凍結しない冷蔵のサンプルも確保しておきます。
詳しくはわかりませんが、bionanoで読めるリードの平均長は1Mbp弱らしいです。
恐らくマイクロ流路系で小さなDNAを除去してから、そのまま続けてマイクロ流路でリードを読んでいる感じのムービーを見たことはあります。
すみません、返事が遅くなりました。抽出されたDNAではまず上手くいかないので、組織を送ってほしいと言われております。凍結させてはダメかなと思い冷蔵のほうが良いのか聞いてみましたが、下記のお返事が先ほどありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サンプルは冷蔵ではなく、冷凍でお願いします。
液体窒素で凍らせた後に、チューブに入れて頂くと助かります。凍らせる前にチューブに入れた場合、チューブにサンプルが張り付き、取り出すことができなくなる可能性があります。
サンプルとしては筋肉組織ではなく、内臓、特に肝臓がベストです。
貴重なサンプルかと存じますが、可能であれば100mgを数本お送り下さい。解析に使用しなかったサンプルについてはご返却いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドライアイス+イソペンタンでの凍結でよければ、今日肝臓持って帰れます。万全を期すなら、来週、運搬用液体窒素タンクを持って行って肝臓取って来ましょうか
可能でしたら、指定された手順である液体窒素で凍結にのほうが良いのかなと思います。お手数をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。
浅川先生、コメントありがとうござます。私はどの組織がDNA抽出に向いているのか知りませんでしたが、肝臓は比較的DNA抽出に向いているのですね。この前イトヨのDNAをヒレと肝臓からそれぞれ抽出して頂いたときは、ヒレのほうが長いDNAが取れていたので、ちょっと意外でした。
サンプリングで妙な冒険はしない方が良いですね。サンプル送るタイミング(曜日など)いつでも良いなら、来週初めに行ってきます
送るのはいつでも大丈夫だと思います。発送先について問い合わせます。
液体窒素で凍結後はドライアイス中で保冷して冷蔵で送るということで大丈夫ですか?
群馬水試で液体窒素が手に入るようで、大学から持っていく必要なさそうです。群馬水試でサンプリング後、現地で発送してしまうのが良いように思います
肝臓は大きくサンプリングしやすい組織なので、鮎の場合も問題なくサンプリングできます。
発送時はドライアイスで大丈夫か聞いてみます。
必要なら運搬用液体窒素タンクに入れて、川崎まで運びます
ジーンベイより連絡がありました。
現在stLFR解析のためのライブラリー調製を進めており、その過程でtagmentationを行いますが、フラグメントサイズ調整のために、GC含量に応じて酵素の使用量を調整することができます。
そこで、海洋生物6種(あるいは近縁種)のゲノムのおおよそのGC含量(<30%, 30-35%, 36-39%, 40-60%, >60%) をご存知でしたらご教示いただけないでしょうか。
前回、イルミナでシーケンスしアセンブルした結果を参照するか、平西君の場合はニシオンデンザメまたは他の近縁なサメ類のシーケンスデータを参照して、GC含量を教えてください。
P.mul: 40%
p.pel: 40%
なるはやで返信お願いします
ご連絡ありがとうございます。
E.tri 36-39%
H.fes 不明ですが同上でお願いします。
連絡ありがとうございます。
オンデンザメ48%です。よろしくお願いします。
ジーンベイから連絡があったのを転送し忘れてました。
===================================
米澤 先生、吉武 先生
お世話になっております。
ライブラリー調製ですが、Elysia_trisnuataのみ2回トライし2回ともうまくいかず、引き続き試行錯誤中ですが、その他のサンプルにつきましてはライブラリーが作成できております。
本日、優先度の高い順に2サンプル(Somniosus_pacificus, Hypselodoris_festiva) のランを開始しており、金曜日には完了予定です。
その後、ベースコールを行い、データQCを経て、来週中か再来週前半には最初の2サンプルを納品させていただく予定です。
残りサンプルのランにつきましては、Elysia_trisnuataの状況にもよりますが、3サンプルを先にランさせていただくかもしれません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
株式会社ジーンベイ(GeneBay, Inc.)
代表取締役社長
上村 泰央 / UEMURA YASUO
先週のメールなので、最初の2サンプルは早ければ今週中に届くようです。
https://github.com/BGI-Qingdao/stlfr2supernova_pipeline
を使ってアセンブルすることになるでしょうから、予習しておいてください。
分からないことがあれば早めに聞いて下さい。恐らくアセンブルするだけでも2週間、アノテーションをつけるのに1か月とか普通に計算時間だけでかかります。試行錯誤する時間が必要ならその分追加で時間がかかります。
ありがとうございます。勉強します。
先ほどジーンベイより下記の連絡がありました。明日には届くのではないかと思います。
もしUSB HDDが届いたら、311の私の席の隣の共通Windows PCに接続しておいてください。サーバのほうにデータを転送します。
========================================
本日、先行の2サンプル(Somniosus_pacificus, Hypselodoris_festiva) につきまして、納品物一式を米澤先生宛に発送させていただきます。
ヤマトの追跡番号は、4413-9980-7936 となります。
HDDを受け取り、PCに接続しました。
取り付けてるパソコンがもしまちがってたら教えてください。
納品書は後で私の方から中谷さんに渡しておきます
ありがとうございます。転送中にHDDが認識不良になってしまったようなので、一度USB ケーブルを抜いて、再度接続してもらえますか?
今日帰ってしまったので明日でもいいでしょうか?
勿論大丈夫です。
では、明日やっておきます。
宜しくお願いします。
挿し直しました
ありがとうございます!
シーケンスファイルは、サーバでは「/suikou/files/m64k/backup/2020-09-21_stLFR/Sequence/」に入っています。
ログインしたフォルダの中に適当にフォルダを作って解析してください。おそらくメモリ512GB以上のサーバで実行したほうが無難です。(今m1536は私がテスト実行しているので、m768b, m768, m512b, m512i, m512pあたりが無難でしょう。)
ただ、26日には停電のためシャットダウンさせますが、それまでに解析が終わることはないと思うので、本番実行は停電明けになるでしょう。
一応28日の午前中には復旧予定です。
自分で作った適当なフォルダの中で、
ln -s /suikou/files/m64k/backup/2020-09-21_stLFR/Sequence/Somniosus*.gz .
とすると、FASTQをそのフォルダに配置できます。
同様に
ln -s /suikou/files/m64k/backup/2020-09-21_stLFR/Sequence/Hypselodoris*.gz .
とすると、FASTQをそのフォルダに配置できます。
解析ツールは以前も紹介しましたが、
https://github.com/BGI-Qingdao/stlfr2supernova_pipeline
を使うのが良いと思います。
私自身、一度テスト実行しただけなので、上記サイトをよく読んで実行してください。アダプターのパラメータとかどうするのが良いのでしょうね。私もわかったら情報共有しますが、これから解析を行うこのグループチャットんお皆さんもぜひ時間のある時に練習もかねて実行してみてください。
ありがとうございます。
ジーンベイからの納品資料を添付します。1サンプルあたり70GBaseは読めているようなので、単純なデプスだけなら十分量だと思われます。後は、どのくらいアセンブルで長く伸びるか、N50が100KBase超えれば良いですが。
村さんのstLFRのデータを試しにstlfr2supernovaでアセンブルしてみたら、3日くらいで終わってました。ただし、アセンブル結果は、
合計:1.046 Gbp
最大長:196,654 bp
N50:2,087 bp
コンティグ数(500bp以上):661,398
となっていて、おそらく普通にIlluminaのショートリードを読んでCLCでアセンブルした結果とたいして違いはないように見えました。
パラメータの中でアダプター配列を指定するところを無視しているのが原因かもしれませんし、まだこれからパラメータやツールの検討が必要なのでしょう。
とりあえず何も考えずにアセンブルしてみるだけではstLFRの効果を引き出せてはいないようです。
アセンブル手順は、上の「profile」というファイルをサーバの適当なフォルダに作っておいて、profileファイルの上のほうにあるr1, r2を自分のファイルに変更して保存します。
その後、
/suikou/download/stlfr2supernova_pipeline_v2020-07-20/run.sh
というコマンドを実行して3日ほど待つと結果が出ていました。
使用したメモリは150GBほどだったので、メモリ200GB以上のサーバであれば大丈夫そうです。
ただ、上記の手順ではCLCでのアセンブルと大差ないので、もっと良いアセンブルが出来ないか検討する必要があります。。。
ちなみに、テストデータでダウンロード可能なstLFRのデータ(Human)を同じパラメータでアセンブルすると、
N50:278,220bp
となってました。
なので、そもそもデータが悪い可能性も十分にあります。
こんな感じで、リバース側リードの最後のほうに10塩基保存性の高い箇所が3か所あるのがわかります。
普通はリードの先頭部分にUMIタグが来るはずなのですが、なんで最後の42塩基ぴったりにUMIタグが来れるのかなぁと不思議ではありますが、まぁそういう仕様だと言われているのでどうしようもないですが。
現状では大差ないので何とも言えませんが、まずは同一のUMIを持つリードがどのようにマッピングされるのか、マッピングされる範囲の大きさを調べてみたいと思っています。期待としては、同一コンティグ内の50kbp程度の範囲にばらけてマッピングされてほしいし、そうなっていればパラメータの検討で何とかなりそうだとは思います。
上村さんからのお返事で、SuperPlusというアセンブラーがあるようですね。流石よくご存じだなと思いました。
こちらのほうはMGI純正ツールで10x用のアセンブラーsupernovaの入力ファイルに変換するパイプライン、私がテストしていたのはBGIのパイプラインstlfr2supernovaでした。こっちのほうが今年も更新されていて新しいのですが、純正ツールも使ってみるべきですね。
アダプターとしては、下記が使われているとのことなので、stlfr2supernovaのprofileの中だと2セット目のアダプターを残せば良さそうではありました。
CTGTCTCTTATACACATCTTAGGAAGACAAGCACTGACGACATGA
TCTGCTGAGTCGAGAACGTCTCTGTGAGCCAAGGAGTTGCTCTGG
ジーンベイからの返答です。
また、Elysia_trisnuataのライブラリー調製ですが、DNAをほぼ使い切ってしまいましたので、よろしければ再度ご提供いただけないでしょうか?
その際に前回と同じ方法で調製されたDNAですと、同じようにうまくいかない恐れがあると考えております。
そこで可能であれば、SRE処理の前にエタ沈やAmPureなど精製のステップを挟んでいただいく、(前回は他のサンプルと比べて濃度が低かったので)今回は濃度が高くなるように調製いただく、といった対応をお願いできればと考えております。
忘れちゃったのだけど、上記の精製方法できるほどDNA残ってるんでしたっけ?
"stlfr assemble SuperPlus"ってググっても1件の論文しかヒットしないのだけど、こんな純正ツールよく知ってるなぁ…
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.03.16.992933v1.full.pdf
stLFRの論文の中で、10x Linked readsと比較している表がありました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6499310/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/core/lw/2.0/html/tileshop_pmc/tileshop_pmc_inline.html?title=Click%20on%20image%20to%20zoom&p=PMC3&id=6499310_798tb02.jpg
Input genomic DNA (ng)が10 ngのサンプル(stLFR-3, stLFR-4)と10x Genomicsのサンプルでは、同一分子由来の平均リード数(Average cobarcoded reads per fragment)が8 : 50くらいと一桁違っていました。
これは、村さんのstLFRのデータを見た感じでは1割くらいの分子しか複数回読んだリードが取れておらず、大半の分子では1分子中読めたのが1リードのみだったのですが、10xだと5割くらいで複数回読んだリードが取れているということかなと思いました。
10xでは一分子当たり平均0.2xくらいで読めるようです。
https://academic.oup.com/gigascience/article/8/11/giz141/5643883
https://academic.oup.com/view-large/figure/186355588/giz141fig1.jpg
まだちゃんと比較していませんが、stLFRも同一分子で10リード以上読めたサンプルは同程度のカバレッジがありそうに思いました。
10 ngスタートがstLFRの推奨値なので、おそらく1 ngだと何か不都合が生じているのだと思いますが、10 ngスタートの場合、10x Linked readsと比較して複数回読めた分子(=10kbp以上などの合成ロングリードが取れる)の割合が少ないので、10x Linked readsだと50xくらいのカバレッジで十分なところが、300xくらい読まないとだめということなのかもしれません。1 ngスタートのほうが良いなら、林くんのサンプルはDNA量が10 ng以下なので結果的に良いスコアが出るのかもしれませんね。
あと、上村さんに紹介して頂いたSuperPlusではSupernovaによるコンティグ作成の後、scaffoldingして伸ばすようなので、合成ロングリードだけでコンティグを作れないような薄いカバレッジであるとするなら、SuperPlusのscaffoldingによって数倍長くなる可能性は十分にあると思います。
停電復旧次第試してみようと思っています。(途中まで試していたのですが、その時点でSuperPlusはメモリ400GBくらい使っていたので、150GBくらいで済んだstlfr2supernovaよりはメモリが必要になりそうです。)
上の写真がエラーの画面で、下が編集したprofileになります。
profileファイル中の下記の2行を変更してみてください。
SCRIPT_PATH="/suikou/download/stlfr2supernova_pipeline_v2020-07-20/"
SUPERNOVA="/suikou/tool/supernova-2.1.1/"
恐らくそれでうまくいくと思います。
なるはやで、サンプルの確認お願いします。
ありがとうございます。やってみます。
動きました!ありがとうございます!
良かったです。3日ほどでアセンブルが終わるかなと思うので、終わったら、出来あがったFASTAファイルの平均コンティグ長などを調べるために下記のコマンドを入力してみてください。
abyss-fac Human_output.fasta.gz
了解しました。終わり次第やって結果共有します。
saphyrを別にしようかと思いましたが、de novoアセンブル系なのでここに書いてしまいます。
先ほどアユのSaphyrの結果が届きました。
saphyrが何かは例えば下記ページ参照。
I have just received the result of saphyr.
For example, see the following page to know what saphyr is.
https://axel.as-1.co.jp/contents/bio/genomics/saphyr1
結果として、合計640Mbp, 216本のマップ(このマップの上にコンティグを張り付けていきます)、マップN50 16Mbpということで、期待通りかなり染色体に近いマップを作ることが出来ていると思われます。
あとは、stLFRなどでコンティグを作って、このマップに張り付ければほぼ染色体レベルのゲノムが出来てしまうでしょう。
The result is a total of 640 Mbp, 216 maps (we'll be sticking contigs on top of this map), and map N50 16 Mbp, which is pretty close to the chromosome as expected.
If we can make a contiguous map using stLFR or something similar and paste it on this map, we should be able to make an almost chromosome-level genome.
ありがとうございます!DNAや組織サンプルの返送については何か連絡あったでしょうか?
先ほどCCに入れて返事を送りましたが、今週中には届きそうです。
そのままstLFRの発注で良いでしょうか?まだstLFRから合成ロングリードを活かしたアセンブルが出来るかは不明ですが、最低限ショートリードとしては使うことが出来ます。(お値段は倍近くしてしまいますが…)
確認いたしました、ありがとうございます。
SaphyrのリードN50は179 kbpだそうです。このくらい長く読めるとセントロメア以外はほぼ繋いでしまっている感じがします。
Saphyrのデータはサーバにログインしたら、
/suikou/files/m64k/backup/2020-09-29_SP200825-01/
に置いてあります。
stLFR用のアセンブラーのSuperPlusですが、マニュアル通りに入力しても、
ForceAssertEq(mReads[readId].size(),mQV.size()) at src/paths/long/BuildReadQGraph48.cc:1310 failed in function
というエラーが出て今のところアセンブルできていません。
MGIの鍵本さんに聞いてみようかなと思っています。
名前だけのリストでしょうか?
塩基配列が分かれば、フィンガープリントを作成できるので、それを結びつけます。
出先なのですぐには探せませんが、Bionanoの論文を探せば、きっとそのような図があると思います。少なくともランチョンセミナーでは見た記憶があります。
6塩基を認識する酵素で標識を入れるそうなので、scaffold長が40kbpあれば10箇所くらい標識されそうなので、パターンを認識するには十分でしょうか。
stLFRは今のところN50が2kbp程度までしか伸びていないので、ナノポアで読んだほうが良いのかも知れません。
stLFRはMGI本社からの回答待です。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rW7QIkSOcffnDncsR98n1GlOTLyqy3oS8ptJQHMZUzo/edit
ヒラミルミドリガイについて別個体のDNAを精製しました。すみません、お手数ですが発送のほどお願いします!
アセンブルについてありがとうございます、、!まだ自分のサンプルについて手をつけられていないので明日挑戦してみます。
アユのサンプル受け取りました、連絡ありがとうございます。
DNAの方確認したらそのままstLFRに出せるかと思いますが、どうしましょうか?
昨日は精製したやつ全量送ろうと言ったけど、念のため20ulは残して25ul送りましょう。分注は私がしておきます。
今日中に反対意見がないようでしたら、stLFRに出してしまいましょう。
船酔いで気分悪いです(T_T)
村さんのは今日出して来てしまいました。
アユだけ単独で送りますか?
あとナノポアで読む可能性も考えてDNAを残しておきましょう。
アユも早めにデータが欲しいので単独でも送ってしまいましょう。
分かりました。
発送ついでにご飯食べに行ってしまったので、戻り次第ナノポアでどれくらいDNAが必要か連絡します。
すみません今気づきました、、!ご対応ありがとうございます!!
お疲れ様です…
分かりました、濃度等を確認しておきます
ありがとうございます!
以前より分かりやすく書かれていますが、共有フォルダに私が作成した日本語のマニュアルもあります。
使用量は1ugですが、フローセルをwashして何度かシーケンスすると思うので5-10ug取っておくと良いです。
DNAサンプルがものすごい粘度なので、バッファー等の状態を知りたいです。
P200で少量を吸うと溶液全体がくっついてくる有様で、TEバッファーに落としても白っぽいものが溶けずに目視できました。DNAだけでこの粘度なのでしょうか?
坂くんが、ナノポアのチャンピオンデータを出そうと思ってた時に、ものすごい粘度だったので、DNAだけでその粘度だと思います
上村さんにDNA濃ゆいままでも大丈夫か聞いてもらえますか?
分かりました
ジーンベイからの返答です。
ご質問の件ですが、高粘度は高分子に由来しているのでしょうか?それとも高濃度に由来しているのでしょうか?
あるいはDNA以外の(凝集しやすい)物質の混入に由来するのでしょうか?
抽出方法、濃度、吸光度等の情報をいただければ担当者に確認してみたいと思います。
ご確認お願いいたします。
アズワンの原島さんに僕の方から直接問い合わせてもよろしいですか?
宜しくお願いいたします
https://drive.google.com/file/d/1aSLD5tVNGsGvS2YNvGqpXmycxSzFpBwa/view?usp=drivesdk
Saphyr用のDNA抽出は以前坂くんがやってたやり方に近いようですね。ナノポアはこのまま読むことが出来ませんでしたが、stLFRではどうでしょう?
ジーンベイさんに聞いてみてもらえますか?
そういえば、stLFRライブラリの環状DNAに使える一分子の限界長ってどのくらいなのでしょうか?
今回もらったDNAはせっかく長鎖なので活かしたいですが、数十kbpで頭打ちなのであれば精製して送ってもいいのかなと思います。
承知いたしました。
サンプリングの記録・片づけ等が終わったら連しておきます。
ナノドロップで吸光度は測れそうですか? 測れそうならば、そちらの情報を記載してから問い合わせたいと思います。
原液はP10での操作ができそうにないですが、希釈液をボルテックスしたらいけると思います。測ってみます
よろしくお願いいたします
A260/280 2.000
A260/230 1.667
ありがとうございます。
何倍希釈したものですか?
10倍希釈です
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
米澤くんが上村さんに質問してくれたDNAの精製度合いに関するメールはスルーされてしまった感じがします。
10倍希釈したDNA溶液の260/280などは問題ないと分かったので、あとはDNA濃度と、その状態で電気泳動した結果を見せてもらえませんか?10倍希釈したものでも十分長くて量があれば、そのまま発注できると思います。
承知しました。
stlfrのアセンブルなんですが、step3でエラーが出て止まってしまっています。マニュアル読みなおしてみたり、再度step3だけ試したりしたのですがうまくいかなくて困っています。
写真は途中で止まった画面と、止まった後のディレクトリーの中身です。
supernova_run__10_06_16_35_47.log
のログファイルの最後のほうに、下記のメッセージがありますね。
2020-10-06 20:41:52 [runtime] (update) ID.Human.ASSEMBLER_CS._ASSEMBLER.ASSEMBLER_D2.fork0 chunks_running
2020-10-06 20:44:10 [runtime] (failed) ID.Human.ASSEMBLER_CS._ASSEMBLER.ASSEMBLER_D2
Running onfinish handler...
[error] Insufficient memory.
The following warning(s) were issued prior to encountering an error:
The initially computed value for genome size is 2.40 Gb, from which we infer raw coverage of 21.5x. Our recommended range is between 38x and 56x. We test here for extremes of coverage outside the rang
e 30x to 85x. If you have sufficient reads available in the original dataset, we recommend using --maxreads=1203830035 (~56x) or a value at least --maxreads=816884666 (~38x). Normally this stage would
abort because of this, but you have chosen to override this using the option --accept-extreme-coverage. *** Extreme coverage may cause supernova to run for a very long time or crash.
最終的なエラーの原因は、メモリー不足なのかなと思いますが、エラーメッセージにはデプスが21.5xしかなくて、推奨の38xに届いていないという警告が出ていますね。とりあえずはm1536だとメモリーが多いのでそっちで試してみますか?
あと、そんなにゆっくりしている時間もないでしょうから、エラーメッセージに書いてあるようなことを他のサーバ(m512bなど)で試してみると良いのかなと思います。
エラーメッセージはsupernovaのエラーになると思うので、stlfr2supernovaとsupernovaの関係が分かっていないとそもそも何を言っているのかわからないと思うので、supernovaの使い方を勉強してみるあたりから必要になるかなと思います。
ありがとうございます。とりあえずm1536でアセンブルはじめました。
再送分のQCレポートです
特に問題はないかと思いますので、進めさせていただくとのことです
DNA抽出は、核をアガロース包埋し、ゲル内でDNA以外を酵素で分解し、アガロースを分解した後に、メンブレンを用いてTEバッファーに置換しており、濃度は、80 ng/μLほどです(Qubitで測定)。
吸光度はA260/280:2.000 A260/230:1.667(TEで10倍希釈し希釈液をボルテックス後に測定)。
未分解のアガロースの可能性もあるとは思いますが、粘性の原因は高分子由来だと考えています。
以下返答
担当者に確認しましたところ、過去に高分子で粘性の高いDNAを扱ったこともあったようですが、特に問題なく解析できたとのことです。
高分子・高濃度に由来するサンプルでしたら、希釈することで対応・stLFR解析可能と考えております。
stLFRライブラリの環状DNAに使える一分子の限界長ってどの程度なのでしょうか? もし、御存じであればそちらについても教えていただけると幸いです。
添付は、MGIチームが発表したstLFRに関する論文です。
100kb程度のDNAフラグメントがビーズにキャプチャーされるであろうこと、そして最長300kbのDNAフラグメントがキャプチャーされたことが799ページ右列中段に記載されています。
限界長はビーズのサイズに依存するようです。今後ビーズサイズが変更されれば限界長が伸びる可能性があるかと思いますが、現状では上述のフラグメント長あたりが限界のようです。
でも発送前にテープステーションなどで確認しておきましょう。出来たら電気泳動も。
テープステーションのデータも送っといてください
分かりました。
土日、台風で来るかは分かりませんが、遅くとも月曜日には発送したいと思います。
必要内容を以下に記載もお願いいたします。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rW7QIkSOcffnDncsR98n1GlOTLyqy3oS8ptJQHMZUzo/edit
濃度等記入しました。Tapestationのデータってこのレポートで大丈夫ですか?
そちらで大丈夫です、ありがとうございます。。 サンプル90ulも送ってしまって大丈夫ですか?
原液が100μl以上あるので大丈夫だと思います
分かりました
ゲル包埋法で抽出したDNAですが、冷蔵だと徐々に分解されるので、冷凍保存しておくほうが良いと思いますが、如何でしょうか?
おそらくprofileファイル中のメモリ指定が少ないのかなと思います。私は平西くんのデータでもアセンブルが終わりました。終わりましたが、N50=1180bpなので、このままではIlluminaと同じかより悪いアセンブル結果でしょう。
ちょっと調べてみると、scaffoldingについて下記のツールがあるようでした。(まだまだ他にもfragScaff、Architectなどなどありそうです。)
https://github.com/BGI-Qingdao/SLR-superscaffolder
https://github.com/bcgsc/arcs (<-abyssというちょっと有名なアセンブラーを作っているチームっぽい)
特にSLR-superscaffolderは100倍くらい長く伸ばしてくれるようで試してみると良さそうです。
このツールは管理者権限がなくてもインストールできそうなので、各自インストールして試してみてもらえればと思います。
私も試してみますが、あまりこの件に今時間を割けないので、特に今年度卒業の人は自分でどんどん進めてください。(私に期待されても間に合うか分かりません。。。)
あと、stLFR用にこのツールが良さそうとか、そういった情報も調べて是非ここで共有してください。
情報提供ありがとうございます。自分の方でもアセンブル終了しました。
scaffoldingの方も読んでやってみます。ありがとうございます。
MGIにアセンブルしたコンティグが短すぎるのと、SuperPlusがエラーでアセンブルできない件を問い合わせた返事が届きました。
1. Assembler: stlfr2supernova:
If the value of contig N50 is short, the mostly reason is that: the length of the molecule is too short, that means the reads on a same barcode is few, and the reads distribution of the molecule is narrow.
But the contigN50 =20Kb is too short, below normal level. There may be some problems with the data.
Please provide the report.txt of supernova, we will check it to confirm the question;
2. Assembler: SuperPlus:
The error information shows that it is out of bounds when checking whether the lengths of reads and qual are the same, so there is a high probability that the length of reads and the length of the quality value are inconsistent. please check it.
In addition, please confirm whether the version used by superPlus is the latest version: https://github.com/BGI-biotools/stLFRdenovo (renamed stLFRdenovo). In theory, the problem will not appear in the new version.
3. As you mentioned, memory is not the reason. The use of memory in the assembly process has a greater relationship with the amount of assembly input data. 1.5T may be the preset value given by the previous program version. At present, The memory setting of stlfr2supernova and stLFRdenovo is about 512GB, which should be enough for the data of 50-60X clean reads of human samples.
SuperPlusではなく、stLFRdenovoというツールに変わったのですね。
これからサーバにインストールしてみようと思います。
サンプル発送しました。
E. tri、ライブラリ作成ができ本日シーケンスを開始するそうです。
やったー!ご連絡ありがとうございます!
ジーンベイからの連絡です。
アユのサンプルのQC結果をご報告いたします。
非常に高分子のDNAで、特段の異常は認められませんでしたので、ライブラリー調製およびシーケンシングを進めさせていただきます。
ライブラリー調製にあたり、例によってゲノムのおおよそのGC含量(<30%, 30-35%, 36-39%, 40-60%, >60%) をお知らせいただけますと幸いです。
また、シーケンサーのスケジューリングの都合上、この先さらにサンプル提出のご予定がありましたら、お知らせいただけますと幸いです。
後はクドアとケヤリムシですかね
Salmo属のデータになりますがGC 40-60%でお願いします
kudoaは高分子を取るのが困難なので、Illuminaのショートリードになりそうかなと思います。
分かりました。ありがとうございます。
ジーンベイからのメールを下記に貼り付けます。アユのシーケンスが出るのは当分先になりそうです。
ーーーーーーーーーーー
stLFRは4レーン分集まらないとランができないのですが、今のところアユの1レーンのみになっておりまして、次のサンプルが来る予定も今のところ確定したものがありませんので、少し待ち時間が発生してしまうものと思われます。
Your stLFR data is in /suikou/files/m64k/backup/2020-10-15_stLFR-2
エラーが出たので水曜以降にやろうと思ってました。 それを聞いて安心しました。
早めに自分でもアセンブルをし、ナノポアのデータと合わせていきたいと思います。
なんでオオツノヒラムシは長く伸長できたのか知りたいなぁと思って。
いや、ピークは30kbくらいです。
ODも他のサンプルより良いかと言われるとそんなに変わらないような気もします。
再送した方のQCはこちらですね。
これから東大に戻るので返信遅くなるかと思います。
今から・・・ そういえばサンプリング中でしたね。 精製後は村さんのH. fesと同程度の長さのパターンに見えますが、何か違うのか。やっぱりもっと長鎖であると期待されるアユの結果を見てみたいと思いました。
アユがたしかに楽しみですね
thank you Sensei, I will check
@Toma Shogo @KINOSHITA Shigeharu
アユのstLFR解析のデータが今週納品されるようです。
また、解析に用いたサンプルDNAも戻ってきますので、stLFRに出した人たちは自身のサンプルの回収をお願いします。
The sample DNA used in the analysis will also be returned, and those who submitted their samples to stLFR will be asked to collect their own samples.
ありがとうございます
stLFRのDNAが返送されてきました。発泡スチロールに入っています。各自早めに回収してください。
昨日回収しなかった人のサンプルは311外の黒冷蔵庫(4℃)にしまいましたので回収お願いします。
アユのstLFRデータが届きました。アセンブルの結果、N50が500kbp越えでした。stLFRにはゲルブロック抽出が良さそうです。アセンブル結果にはちょっと気になる事があるので今調べてます。調べ終わったらまとめて報告します。
すごいですね!
ですね。最大コンティグ長が9Mbpでそれは良いのですが、合計塩基数が400Mbp未満なので、それがきになっています。別のアセンブラーを動かしていて、そのあたり解消されたらアセンブル結果をアズワンに送って、BioNanoの結果と合わせると、相当に完成度の高いゲノムになると思われます。今回はstLFRのライブラリ調整を外注したので、1ゲノム25万円していますが、自前で調整すれば12万円なので、次回は是非ゲルブロックでDNA抽出をして、stLFRのライブラリ調整まで自分たちでやりましょう。
これらの7サンプルの結果から、カラムを使わないDNA抽出方法でstLFRを読めば、もはやナノポアで読む必要はなく、あとはそれと連鎖解析を行えば非常に高精度のゲノムが作ることが出来そうです。
それから、stLFRのシーケンスはDNBSEQというシーケンサーの1レーン分(50GBくらい?)読んでいますが、これだとゲノムサイズが1GBくらいまでなら良さそうですが、2GB以上の平西くんやDumindaさんのゲノムに対してはカバレッジが30xを切っていそうで、普通にアセンブルがきつそうです。IlluminaのHiSeqXと比べると、DNBSEQはまだスループットに安定感がない感じがしました。
シーケンスデータの塩基数を数えたらどれも70GB台でした。確か100GBくらい読めると聞いていた気もしています。HiSeqXが120GB以上出してくるのと比べると半分くらいかなという感じなので、ゲノムサイズが大きな生物の場合はstLFRを2レーンくらい流す必要があるのかもしれません。
ゲノムサイズに関しては、オオツノヒラムシとか、ナノポアやIlluminaでは1GB近くあった気もするので、ライブラリ調整時に2,3割落としているのか、それともデータ解析のstLFRdenovoではハプロタイプゲノムをマージする処理が強力で余分にマージして減らしすぎてしまうのか、原因は現時点ではよくわかりません。
改めて、米澤くんのフォルダにあったオオツノヒラムシのIlluminaで読んだデータをCLCでアセンブルした結果らしきファイルを見ると、コンティグ長500bp以上のコンティグのNを除いた合計塩基数は744Mbpで、stLFRで同条件での合計塩基数は776Mbpなので、stLFRでどこか読めない配列があるわけでは無さそうです。
海藻のゲノム読もうと思ってるんですが、共生細菌のコンタミがある場合厳しいですかね?
コンタミしている場合、データ解析で過不足なく除去するのは不可能ですが、ある程度混ざっていて良いと割り切るなら難しくはないです。その場合、メタゲノム的な手法で種ごとに分離するので、コンタミの程度の違うサンプルをいくつか読むと良いです。
アユのゲノムの完成度がすごいですね。短寿命種はゲノムの冗長性必要なさそうだけれども、どのようにゲノムサイズが小さくなっているのか気になる
うーん面白そうですね
昨日の夜中、ナノポアのミーティングをDumindaさんと参加していて、去年まで日本のコミュニティでは紹介されてなかった高分子キットが紹介されていたので、リンクを載せておきます。
皆さんによく使ってもらってるSREを販売してる会社から販売されています。
魚類や軟体動物とかでも試されてるみたいです。
https://up.n-genetics.com/categories/products/23655/
MegaBaseサイズのDNAも取れるようなら簡単そうで良さそうですね!お値段を聞いてみてもらえませんでしょうか?
まぁ、これでstLFRが長く読めるなら安いものではありますが。
あ、モニター募集があるのですね。応募しておきます!
少し高いなぁとは思いました。
アズワンでも販売されてましたが、ジェネティクスの方が安く提供されてました。
とりあえず「Nanobind Tissue Big DNA Kit」のモニターに募集しました。たぶん近いうちに製品が届くのだと思います。DNA抽出結果の報告書を書いてあげる必要があるようなので、これからstLFRでシーケンスを予定している人はご協力ください。
ありがとうございます!
⤴︎のキット、どうやら明日届くようです。
キットが届きました。モニター申し込み時に「使用結果、レビュー(コメント)の提供が必要」とありました。具体的な書式は届いておりませんので、使用する方は上記2点を日本ジェネティクスに送れるよう適当な書式でまとめておいて下さい。
宜しくお願いします。
Marker 7 GT(T4 GT7 + T4 GT7/BglI digest mixture)を発注しました。
https://www.nippongene.com/siyaku/product/electrophoresis/marker-dna/marker-7gt-8gt.html
アガロースゲル電気泳動で165kbpまで確認できるマーカーです。
新しいキットに必要なものが届き、DNA抽出ができたらMupid-exuを18v設定で15時間以上(0.3%アガロースゲル(アガロースH使用))で電気泳動をしてみてください。
https://www.mupid.com/exU/
それでうまくいかなかったときや、プロトコル通り300kbpサイズのDNAが取れてそうな場合はパルスフィールドゲル電気泳動を行うことになります。
承知しました。
ありがとうございます。
50kboの次のバンドが165kbpですので、あくまで50kbp以上が取れているかの確認だと思ってください。細かい分画はパルスフィールドじゃないと分からないので
bionanoキャンペーンのお知らせがありました。アユの結果をまだ吟味出来ていませんが、肝臓が取れる生物なら頼むのもありかなと思います。
ーーーーーーーーーーーーーー
アズワンの原島です。
弊社、殿町ラボで実施しているbionano社Saphyrシステムによる オプティカルゲノムマッピング受託解析のキャンペーンのお知らせです。
対象検体:ヒト血液・組織、マウス組織、培養細胞株
納品データ:bnxファイル(Moleculesファイル)
キャンペーン価格:1検体につき300,000円(税別)
キャンペーン期間:1月末弊社受注分まで
構造多型は、ヒトの希少疾患や遺伝的多様性を理解する上で重要ですが、Saphyrシステムを用いることで、NGS技術では捉えられない、ゲノム中の大きな挿入・欠失・転座・逆位・重複といった、構造変化の検出が可能です。
NGSとSaphyr解析を組み合わせることで、包括的な構造多型の解析が可能となります。
弊社で導入しているSaphyr装置は、1チップに3検体を同時に流す仕様のため、1検体のみでのご依頼では、割高になってしまいます。
(通常価格:600,000円 / 1検体(税別))
あいのりキャンペーンでは、納期にお時間をいただく場合がありますが、少量の検体でもご依頼しやすい価格となっています。
詳細は下記までお問い合わせください。
「アズワン殿町ラボ受託問い合わせ窓口」
as1-tonomachi-jutaku@so.as-1.co.jp
その他のアプリケーションもお気軽にお問い合わせください。
https://axel.as-1.co.jp/contents/bio/jutaku
この機会に是非お試しいただければ幸いです。
DNBSEQのシーケンスは納期3~4週間だそうです。発送手順などは下記のようになるようです。下記の注文画面を進めていけば必要なDNA量などが出てくるのかなと思いますが、もし出てこなかったら教えてください。
======================================
BGI JAPANの羅でございます。
ご依頼いただき、ありがとうございます。
納期につきまして3週間から4週間前後になります。
●サンプル送付のご案内
仮プロジェクト番号 AP-11-11226
Project Number: NO
Project Name: AP-11-11226
Product Name: Customer Self-Prepared Library
注:最初の「Sample Submission」画面で、「Premade Library Sample」を選んでいただき、進めていただきますようお願いいたします。案内図を添付いたします。
・登録サイトhttps://gtech.bgi.com/bgi/?locale=en-US#/enlogin/
・登録方法https://www.bgi.com/jp/wp-content/uploads/sites/5/2020/04/Online-sample-sheet-input-example2020.pdf
ご送付の注意点:
①ドライアイスを入れて、クロネコ宅急便(冷凍、着払い)をご利用し、下記受入日の午前中着のご指定をお願いします。
サンプル受入日:https://www.bgi.com/jp/service/flow-of-sample-sending/sample-sending-bgijapan/
②送付先:〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町1-5-2 神戸キメックセンタービル8F BGI JAPAN 株式会社
③サンプルを1.5mlのエッペンチューブにお入れ、Gapをパラフィルムできちんと閉めてください。
④サンプルチューブをfalconの50ml tube或いはboxに入れて、ご送付ください。
⑤サンプル容器に関する規制:https://www.bgi.com/jp/wp-content/uploads/sites/5/2019/10/New-Regulations-Regarding-Sample-Containers.pdf
⑥ご登録頂いたサンプル名が必ずチューブに記載するサンプル名と一致するようお願いします。
お値段は、1サンプル当たり95,000円だそうです。
了解致しました、ありがとうございます。
承知しました。調べて表にまとめます。
Bionano saphyrの受託解析について問い合わせたところ、前回はお試し価格で1サンプル30万円だったけど、通常は60万円。3サンプル単位でしかランできないからであり、3サンプル集められるなら3サンプルで80万円とのことでした。
1サンプルでも3サンプルでもそんなに差がないので、次に注文するならDumindaさんのサンプルと、他にも肝臓のサンプルが取れそうな人を集めて3サンプル単位で発注することになりそうです。
この前のハタも加わるならあと1サンプルでしょうか。
スミスさんのサンプルで肝臓で状態の良いのはないのでしたっけ?
どこまでを状態がいいとするかにもよりますが…………
水族館死亡個体のサンプルは大丈夫かもしれません。
Saphyrに外注を出すと1サンプル60万円、3サンプル84万円なので、コストパフォーマンス的に3サンプル集めるのが良さそうです。
Dumindaさんが、ハタの肝臓サンプルも持っているそうなので、Dumindaさんのイルカの肝臓と併せて2サンプルです。
水族館死亡個体のサンプルというのは肝臓サンプルでしょうか?
肝臓ではあります。
そうすると、3サンプル揃いますね。サンプル送るだけで良いから、予算があるならさっさと送ってしまうのが良さそうです。発送方法は下記になります。既に凍結させてあるサンプルでしょうから、「液体窒素で凍結」させる必要はなく、発泡スチロールにドライアイスを詰めてそのまま送れば良いのかなと思います。100mgに切り分ける必要があるかは問い合わせてみます。
サンプルの量としては大丈夫そうですか?
Does your sample have more than 100 mg?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サンプルは冷蔵ではなく、冷凍でお願いします。
液体窒素で凍らせた後に、チューブに入れて頂くと助かります。凍らせる前にチューブに入れた場合、チューブにサンプルが張り付き、取り出すことができなくなる可能性があります。
サンプルとしては筋肉組織ではなく、内臓、特に肝臓がベストです。
貴重なサンプルかと存じますが、可能であれば100mgを数本お送り下さい。解析に使用しなかったサンプルについてはご返却いたします。
また、マイクロチューブなどに検体を入れる際は、液体窒素で凍結させた後に、入れていただけると助かります。
検体の大きさにも依りますが、マイクロチューブに入れたものを凍結させると、取り出すのが困難になることがあるためです。
サンプル送付先ですが、
〒210-0821 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25-22 ライフイノベーションセンター219
アズワン殿町ソリューションリサーチラボ 原島様宛 Tell:044-577-7210
ドライアイスを同梱して発送
yes Sensei I hope I have 100mg.. I will check today
アズワンとのやり取りを転送します。
100 mg以上を複数本送ってほしいということと、抽出したDNAは送り返してくれるようです。
===========================================
吉武様
お世話になっております。
ご連絡いただきありがとうございます。
検体の件ですが、可能でしたら前回同様、
複数本お送りいただけると大変助かります。
生物種が異なると、DNAの収量も異なるため、
至適範囲濃度のDNAが抽出できなかった場合に、
やり直しがスムーズになります。
データ取得後のDNAの発送の件、承知致しました。
今回の検体については、配列情報はありますでしょうか。
ご共有いただければ、データ取得時のQCに有効です。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願い致します。
原島
From: Kazutoshi Yoshitake <akyoshita@g.ecc.u-tokyo.ac.jp>
Date: Tuesday, January 19, 2021 11:36
To: ㈱ミクセル 與那覇 <k-yonaha@mixell.co.jp>
Cc: 原島 洋文 <h-harashima@so.as-1.co.jp>, 浅野 正也 <M-ASANO@so.as-1.co.jp>
Subject: Re: 【ミクセル】オプティカルゲノムマッピング解析のお見積り
原島様
お世話になっております。
近いうちに3サンプル揃いそうなので、発送についてお伺いしたいのですが、以前は
> 可能であれば100mgを数本お送り下さい。解析に使用しなかったサンプルについてはご返却いたします。
とのことでしたが、今回も数本送る必要がありますでしょうか?
また、前回抽出して頂いたDNAを返送して頂きましたが、それをNGSでシーケンスしますととても長く読めました。
もしDNAが余りましたら今回も返送して頂けると大変助かります。
もちろんシーケンス前に電気泳動などのチェックを行って、NGSのシーケンス可能かどうかは私たちのほうで判断して進めます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
吉武
和科盛商会 新井さんよりNEBの新しい高分子DNA抽出キットをご紹介いただきました。
Monarch HMW DNA Extraction Kit for Cells & Blood ( T3050 ) ■ Monarch HMW DNA Extraction Kit for Tissue (T3060 )
・メガベース(Mb)のDNAを高収量・高純度に精製可能 ・溶解中の攪拌速度を調整するだけで簡単にDNAサイズを調整
・簡単・迅速プロトコール(細胞:30分、血液:60分、組織・バクテリア: 90分)
・RNAも除去
・RNase AとProteinase K、の他、破砕用のマクロチューブ用ペッスルも付属
https://international.neb.com/products/t3060-monarch-hmw-dna-extraction-kit-for-tissue#Product%20Information
https://international.neb.com/products/t3050-monarch-hmw-dna-extraction-kit-for-cells-and-blood#Product%20Information
ざっとワークフローや動画を見ると、今スミスさんに使ってもらっているCirculomicsのキットより簡単そうに見えました。
サンプル品をお願いしたので卒論が落ち着いたら試してください。 Saphyrに全サンプル出すなら別ですが、2種のキットを使い比べて良い方をstLFRに出せば良いと思います。
リプライが遅れてしまい申し訳ございません。サンプルは100㎎あるので送れます。先方にいつなら受け取っていただけるか問い合わせていただけますでしょうか。その日にあわせてドゥミンダさんと用意して郵送します。
ありがとうございます。卒論がひと段落し次第新しいキットのほうも試して比較してみます。
恐らく平日ならいつでも受け取ってもらえると思います。Dumindaイルカ, Smithイルカ、ハタでそれぞれ100 mgのサンプルをいくつ準備できそうか教えてください。それで十分かも併せて聞いてみようと思います。
この場合同じ個体でなければならないでしょうか。同じ個体から100㎎×数サンプルだとたりなくなるかもしれないので、数個体分送って読めそうなもののうち1サンプルピックアップしてもらいたいのですが
それで良いか聞いてみようと思います。
How many 100 mg pieces of each dolphin and Hata can you prepare?
I have 3 dolphin and 2 hata samples
Please tell me the species name of your dolphin!
キジハタ Epinephelus akaara
一応載せておきます。
セミイルカ Lissodelphis borealis、ハラジロカマイルカ Lagenorhynchus obscurus、ダンダラカマイルカ Lagenorhynchus crucigerの3種あります。
優先順位はその順番でしょうか?
はい、この順番でお願いします。
sensei, it's Grampus griseus
情報ありがとうございます。浅川先生から上記サンプルで発注OKが頂けましたので、来週月曜日に発送してください。
あ、ドライアイスの関係で火曜日かな?
スミスさんが月曜日大に行くとの事だったので、火曜日にドライアイスを頼んでしまいました…
それでは火曜日発送予定で伝えておきます。下記のシートに記入しておいて下さい。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LqLglADVmt0QuEwf7Ti9JFxCHwk9tbE0KYg0Sis0KaA/edit?usp=sharing
Please fill the above list
ありがとうございます、記入します。
thank you Sensei, I will do it
Building 2, enter through the main gate, there is a Styrofoam box near the stairs, where the dry ice should be delivered. There is also an invoice in it, so please give it to me.
I checked now.. nothing was there
Really. I will check
I need to send the genome assembled with Nanopore and Illumina for hybrid assembly of Bionano saphyr. Please tell me the location of the FASTA file of your dolphin genome in the server.
sensei, it was in the /suikou/files/m96/yoshitake.kazutoshi/work/duminda/params2/1000-0.1-500-0.8-1300-0.1-500-0.1-1-1000-0.2-2-10
ジーンベイさんが無料でオオツノヒラムシ、オキヒラムシの追加シーケンスをしてくださったのですが、
オオツノヒラムシはstLFRの追加データを入れると、
N50: 36 Kb -> 80 Kb
最大長: 579 Kb -> 951 Kb
オキヒラムシは
N50: 4.6 Kb -> 17.4 Kbp
最大長: 182 Kb -> 667 Kbp
と伸びました。
ただ、やはりもとのDNAが分解していたためか、N50: 1 Mbには届きません。この後Hi-Cを行う場合の目安は大体N50: 1 Mbくらいみたいなので、そのレベルのアセンブルに到達するにはNanoporeなのか、stLFRなのか、HiFiなのか、費用対効果で探っていく必要がありそうです。
ノートはチーム/グループ内のメンバーのみが投稿/閲覧できる情報共有スペースです。
このトークルームに関連する業務内容や引き継ぎ事項を投稿しておけば、各メンバーがいつでも確認できます。
重要な投稿は「お知らせに表示」を設定すれば、トークルーム内の上部で表示されます。
「編集許可」に設定すると、メンバーは閲覧だけでなく投稿を更新できます。
マニュアルや機能説明にも動画添付をしたり、ファイル添付やスタンプ、メンションなどの機能で、より円滑な情報共有も可能です。
チーム/グループでの情報共有にはノートを、より広範囲な情報共有には掲示板サービスを活用しましょう。
「他のノートにコピー」「掲示板にコピー」から簡単に投稿を複製できます。